高野山の学僧でもあった覚鑁上人によって開創された新義真言宗の総本山。覚鑁上人の法灯が今日まで受け継がれている根来寺には、国宝の大塔をはじめとした建造物仏像などの貴重な文化財が数多く現存。
明治時代の建築当時の姿に復元整備され、和歌山県の観光と文化の発信地として生まれ変わった。本建造物は木造和風意匠の県会議事堂として現存最古であり、近在の和歌山県政史を物語る遺構として価値が高い。
東信達地区にある金熊寺は681年、役行者により創建され、金峯、熊野の神様を勧請したので「金熊寺」と名付けられたと伝わります。隣接する信達神社、金熊寺梅林は「大阪みどりの百選」にも選定されてます。
神亀年間行基菩薩により創設され、聖武天皇の勅願寺であったと伝えられています。6月には、参道石段の両脇や二つのアジサイの谷をはじめ、全山がアジサイで彩られることから「あじさい」寺とも呼ばれています。また、高台にある本寺からは泉南市を一望でき、さらには関西国際空港や淡路島も臨も望むことができます。
「いわで語り部クラブ」は岩出市観光協会の内部組織として、岩出市を訪れる観光局の皆さんに「根來寺」を中心とした、歴史・文化・風土を紹介し、また市民に対しては、郷土のことをよく知ってもらうための活動を行うことにより、観光振興と地域振興に寄与することを目的としています。